こんにちは。YASUです。
本日はダイエットにおける断食ついてお話していこうと思います。
昔からダイエットの定番である断食ですが、
本当に効果があるのか気になったことはないでしょうか。
僕自身ダイエットなどボディメイクに関してかなり情報をとっているので、
その類の文献なども目を通しているのですが、
やり方次第で良くも悪くも転び方が変わってきます。
そこで今回は断食に関してどういったことを期待すべきなのか。
また、断食はダイエットに向いているのかなどお話していきたいと思います。
断食とは??
そもそも断食とはその名の通り、食を断つことを指します。
水やお茶などの水分はOKとされておりますが、
当然糖質の入った飲み物も摂取できません。
食事を一定期間摂らないことで、
腸内環境をリセットさせる効果があったりします。
ですが最近だとダイエットに断食が効果的だと言われることもあり、
多くの人がダイエット目的で断食をされていたりします。
ダイエットに断食は効果的か??
本題に入りますがそもそもダイエットに断食は効果的なのでしょうか。
結論、効果的ではありません。
冒頭でも述べたように断食はやり方次第では素晴らしいものになりえると思っています。
ですがダイエット時に断食をベースとして行おうとすると、ほぼ100%で失敗します。
断食はダイエット的にはタブー
医学的にもダイエットと断食は相関性があるとされておりません。
どこから断食がダイエットに良いとつながっていったのかわかりませんが、
正直おすすめはできません。
というのも、
食事を摂取しないということは、体内に栄養源がない状態で消化活動が行われることを意味します。
通常であれば、摂取された糖質や脂質を優先的にエネルギーに変えて、
日頃の活動エネルギーとされるのですが、
それらの栄養源が体内に枯渇してしまうと、
備わっている筋肉を分解してエネルギーに変えようとしてしまいます。
これがダイエット的には実にまずく、
筋肉が身体からどんどん減っていってしまうのです。
そうするとその人の基礎代謝というものがどんどん下がっていってしまい、
短期的には単純に何も摂り入れていないので体重は減って行くと思いますが、
中長期で考えると太りやすい身体になってしまっているため、
逆効果だったりするのです。
食べなければ太らないという安易な考えをもつのもわかりますが、
人間の身体はそんなにも単純ではないんですねえ。
長期の断食は危険
またダイエット関係なく数日間にも渡るような断食は危険性を伴います。
おそらく経験したことのある方であれば、
2日程度でも食を断った場合、どこかしらの機能不全が起こるかと思います。
-何も考えられなくなる
-頭が痛い
-睡眠が十分に取れない…etc
他にもあると思いますがこれらの症状はよく見られます。
こういった症状は身体側からのSOSでもあるので、
非常に良くない状態と言えます。
ダイエット以前に身体を壊してしまったら何の意味もないですからね。
断食するなら軽めに行うべき
ここまで断食に対して否定的な意見を述べてきましたが、
必ずしも断食が悪いとは思っておりません。
例えば、1食だけ抜いてあげるようなファスティングというやり方だと、
腸内環境がリセットされ、また積極的に消化活動を起こさせる効果もあったりするので効果的だったりします。
ただ、これも毎回2食にすればいいのかというとそうではなく、
たまに行ってあげることで効果を発揮します。
基本はダイエットにおいても3食から6食を計算しながら摂っていくのが最も効果的です。
まとめ
本日はダイエットに関する断食のお話をさせていただきました。
ダイエット=食べない
というような考えが出回っているうちは断食というワードが消えることはないでしょう。
ですがダイエットとは本来食べながら行っていくものです。
それが最も成功率が高く、リバウンドしないやり方なのです。
世の中にはサンプル数の限りなく少ない、主観丸出しの意見が横行しています。
それらに惑わされることのないように、
正しい知識を身につけつつ行動に移していくようにしましょう。
では。