こんにちは。YASUです。
本日は主に筋トレ初心者へ向けて、
ベンチプレスの一般論は本当に正しいのかについてお話していこうと思います。
ベンチプレスのみならず、
他のトレーニングでも、ああしろ、こうしろが多いのが筋トレだったりします。
中にはそのとおりのこともあったりしますが、
大半は、誰かが言っていたからとかで言い継がれるケースがほとんどです。
そこで今回はそんなベンチプレスによくある一般論について触れていきたいと思います。
ベンチプレスにおける一般論は本当に正しい??
バーは胸まで降ろさなければいけない
ベンチプレスの場合、バーベルを胸までつけ、なるべく反動を使わずに押し返す動作が大切になってきます。
しかし、必ず胸までバーを降ろさないといけないわけではありません!
肩関節の柔軟さによって可動域は変わってきますし、
無理をすると最悪怪我にも繋がります。
もちろんストレッチを掛ける意味でも、深くおろしたほうがよいですが、
胸までと強制するのではなく、できる範囲でおろしてあげるようにしましょう!!
100kg挙げられるのは凄い??
ベンチプレスでよく指標とされるのが100kgではないでしょうか。
一般的にベンチプレスで100kg挙げることができれば、
凄いと言われますよね。
ですがこれって100kgが必ずしも凄いというわけではないのです。
ベンチプレスは胸のトレーニングではありますが、
身体を全身使って行う競技でもあるため、質量がかなり重要となってきます。
要は体重が重い人は質量も多いので、
それだけ高重量のベンチプレスを挙げることができるんですね。
なので、体重の重さによって100kgが凄いかどうかは意味合いが変わってきます。
体重60~70kgの人が100kg挙げるのは凄いですが、
体重120kgの人が100kgを挙げても正直あまりすごくはないですからね。
10回×3セットは正しいのか
セット数の組み方に関してはいろいろなやり方があるので必ずしも従う必要はありません。
10回という数字は、筋力を増やしていく上で1つの指標になります。
だいたい8回~12回が筋力アップとされていますからね。
その中間といった感じです。
なので、瞬発的な筋力をつけたいのであれば1回~3回くらいでセットを組めばいいし、
筋持久力をつけたければ、20回くらいでセットを組めばOKです。
またセット数に関してはこれまた自由だと思います。
他の種目をやることを考えると3セットくらいがちょうどよいかなと思います。
ベンチプレスだけ極めたい場合などは、
怪我しないように意識しながら、8セットでも10セットでもやっていただいてOKです。
まとめ
本日はベンチプレスにまつわる一般論についての意見を話させていただきました。
正直必ずしもこれが正しいというのはありません。
人間がAIならまだしも、人それぞれ体格や性別、年齢など様々な条件があります。
なので結局の所、
いろいろ試してみながら自分にあったベストなやり方を見つけてもらうのが一番かなと思いました😃
では。