こんにちは。YASUです。
今回は寝る前の食事は本当に太るのかというテーマでお話をしていきたいと思います。
ダイエットをされている方や身体を気にされている方はよくこの話を聞くかと思います。
これって本当なのでしょうか??
皆さんが気になられている点を今回は解決していきたいと思います。
なぜ夜寝る前の食事はダメとされているのか
一般的に夜寝る前の食事はよくないとされていますがなぜダメとされているのでしょうか??
おそらくネットの情報などを信じてしまいそのような考えを持つようになったのだと思います。
では実際夜寝る前の食事は太ってしまうのでしょうか??
グリコーゲンの状況によって太るかどうか違ってくる
少し難しい話になるのですが、体内にあるグリコーゲンの状況によって寝る前に食事をとっていいか変わってきます。
グリコーゲンあるいは糖原とは、多数のα-D-グルコース分子がグリコシド結合によって重合し、枝分かれの非常に多い構造になった高分子である。動物における貯蔵多糖として知られ、動物デンプンとも呼ばれる。植物デンプンに含まれるアミロペクチンよりもはるかに分が多く、8~12残基に一回の分岐となる。(wikipediaより参照)
ちょっとわかりにくいですね。もう少し簡単に説明すると、
グリコーゲンとは糖が備蓄されている状態のことを指します。糖分を摂取すると主にエネルギーに使われますが余分となってしまったグリコーゲンは脂肪として蓄えられてしまいます。
またこのグリコーゲンが多すぎると脂肪になってしまいますが、逆に少なすぎてもダメなのです。
少なすぎると今度は筋肉をエネルギーに変えようとしてしまいます。
そうなってしまうと代謝の値がどんどん低くなってしまい太りやすい身体になってしまうためある程度の量のグリコーゲンは確保しておく必要があるのです。
多すぎると脂肪に蓄えられてしまう。少なすぎると太りやすい身体になってしまう。難しいですね。。
グリコーゲンがどんな状況だったら夜寝る前に食事をしていいか
今回の題の結論になるのですが、夜運動したあとであれば食事をとっていただいて大丈夫です。
運動をした後は基本的にグリコーゲンが運動で使われてしまうため体内の中に少ない状態となっています。
身体を回復させるためにもグリコーゲンを欲していますので食事等で補ってあげる必要があります。
つまり運動後であれば夜遅い時間でも食事をとって大丈夫です!!
寝ている間は消化活動が活発でない
睡眠中は起床時に比べ消化活動が緩やかです。
そのため日中起きている時と比べ消化に時間がかかりうまく対処されないのです。
ですので日中と同じ量を夜寝る前に食べたりすると太ってしまうのです。
ただ先ほどもお伝えしたように夜とはいえ運動をしてそのあとに食事をするのであれば食べても太りにくいので、どうしても夜寝る前に食事をしたい方はその前に運動をするようにしましょう。
まとめ
今回は夜寝る前の食事について書かせていただきました。
人によっては食事が遅くなってしまう方もいるかと思います。
そんな場合だと夜遅い時間の食事がダメとなると大変ですよね。
そんな方は運動と組み合わせてあげてください。
運動することで自身の健康にも良いですし一石二鳥になります!!
皆さんが健康で素晴らしい生活を送れることを祈っています。
では!!