こんにちは。YASUです。
健康増進や競技者の増加などフィットネスにおける需要は近年高まっております。
特にここ1.2年の国内における市場拡大は凄まじく、まだまだ伸びていくと予想されます。
しかし今回のコロナウイルスの影響で、フィットネスジムが休館をしいられたり、経営状況が苦しいジムなどは軒並み閉店に追いやられているのも事実です。
市場が大きくなっているということはイコール競争が激しくなっているともいえます。
ここ数年は経済を脅かすような大きな出来事があまりなかったので、国内におけるフィットネス市場は大きくなっておりましたが、
今回の件を皮切りに今後どのような曲線をたどっていくのか非常に興味があるとともに大切なポイントとも思います。
そこで今回はあくまで主観ベースですが、
今後のフィットネス業界はどのように推移していくのかまとめていきたいと思います。
改めて国内におけるフィットネス市場はどんなか
先程も少し書かせていただいたとおりここ1.2年の国内におけるフィットネス市場の拡大は凄まじく、
フィットネス大国のアメリカなどと比べても圧倒的な成長曲線をたどっています。
現在もパーソナルジム含めどんどんジムが増えていっており、会員数も増えていっていることからさらなる市場拡大が見込めていましたが、
今回のコロナウイルスの影響で今後のスポーツジムのあり方や店舗をもつことのリスクすら感じられるようになりました。
ユーザーのニーズは変化してきている
数年前までのジムのイメージというと、『マシンやフリーウェイト』があって、『プール』『スタジオ』があるというのが一般的だったと思います。
というのも以前まではジムにおけるターゲット層は若い年代よりも健康志向の高い年配の層を対象をしていました。
そのためジムといえば『プール』や『スタジオ』があるのが当たり前でした。
しかし現在はどうでしょうか。
プールやスタジオのあるジムは軒並み停滞し、エニタイムフィットネスやジョイフィットのような手軽でかつ24時間いつでも通うことのできるジムが業績を上げています。
今ユーザーの求めているニーズは、
『価格』『手軽さ』『いつでも通える』このあたりだと言えます。
以前と比べユーザーのニーズに変化がうまれ、かつターゲット層も変わってきました。
今後この競争の激しいフィットネス業界で生き残っていくにはユーザーのニーズに常に答え続けていかなければなりません。
コロナウイルスの影響で更に変化が
軒並みジムが休業、酷い場合だと閉店もしいられているなかどのような戦い方をしていく必要があるでしょうか。
当然ジムを使用してくれるのはユーザーなわけであってそのニーズに臨機応変に答えていかねばなりません。
これまでユーザーのニーズとしてあった
『価格』『手軽さ』『いつでも通える』に加えて現在だと『家でできるトレーニング』が追加されてくると思います。
現在多くのジムではまだ休業中のため多くのユーザーは家でトレーニングをしております。
ある程度トレーニング歴を積んでいる人であれば家だとあまり満足いかずに早くジムでのトレーニングを再開したいと考えますが
家でのトレーニングで十分だと考える人はジムを解約し家で今後もトレーニングをするケースが増えてくると思います。
多くの企業がオフィスを手放しているように、ジムでトレーニングする必要はないと考える方も多く出てくるでしょう。
そうなってくるとジムにとっての競合は他のジムではなく家でできるトレーニングということになります。
ジムにとってはなかなか苦しい時期が続きそうです。
まとめ
今回のコロナの件はありましたが、店舗を継続させていく上での難しさというものを改めて痛感しました。
僕自身店舗を運営してる立場ではないのであくまで当事者のつもりになって話しているだけですが非常にそう感じました。
とはいえ今後数年は間違いなく国内のフィットネス市場は伸びていくでしょう。
自分はITの観点からフィットネスとの掛け合わせを狙っているのですが、
ITを使いながらさらなる市場拡大をしていけるよう頑張っていきます。
自分の話はまた改めてどこかのタイミングでしようと思います。
では。