こんにちは。YASUです。
本日のテーマは動物を使った実験について書かせていただきます。
突然ですが皆さん!
化粧品使ってますか?
ものによっては肌荒れしたりはすることはあっても基本的に安心して使えてますよね。
商品が皆様の手に届く前には様々な過程が存在します。
今回はその一部商品の実験について書こうと思います。
動物実験とは
動物実験は、医学研究や新薬開発だけでなく、化粧品、日用品、食品添加物、農薬、工業用品など化学物質の毒性試験や、生理学、栄養学、生物学、心理学などの基礎研究、大学や学校といった教育現場における解剖や手技訓練などの実習、あるいは兵器開発などの軍事まで、私たちが暮らす社会のさまざまな分野で行われています。
「医学の進歩のため」「科学の発展のため」
といった大義名分のもと、動物に毒を飲ませ、有害物を皮膚に塗り、無理やり病気にさせ、肉体的にも精神的にも痛めつけ、傷つけ、苦しめ、そして殺してしまうのが動物実験です。
その残酷な実態は内部告発や潜入調査などで、ほんの一部が表に出ることはあっても、依然として密室の中で行われ続けているのが現状です。
(参考URL:http://www.java-animal.org/animal-testing/animal-testing1/)
対象の動物とは
マウスやラット、モルモットから、犬や猫、ウサギはもとより、鳥類、魚類、ヒツジ、ヤギ、ブタ、ウシ、さらにはサルやチンパンジーなどの霊長類に至るまで、実験に使われる動物の種類は多岐にわたります。
イメージとしてマウスやうさぎはよく聞きますが実は身近な犬や猫なども対象となっています。
その動物実験本当に必要か
上記で述べたように現在生活で使っている日用品、化粧品、また医学良品は動物実験を経て我々の手に渡っている可能性が高いです。
でも本当にその動物実験必要なのでしょうか??(写真挿入 考える人)
正直現段階だと必要と言わざるを得ないかと思います。
ただそれは動物実験以外の代替案がなかなか出てこないことが理由にあげられると考えます。
後にまとめますが、EU加盟国28か国では2013年3月で化粧品のための動物実験、さらには動物実験をした成分を含んだ化粧品の販売や輸入が法律で禁止すると発表がありました。
また他の先進国でも実験を禁止するための法案審議が次々と進められております。
この日本という国を除いて、です。
日本人は昔から変化を嫌う種族だと言われています。
正直今の内閣、議員ではこの国はよくなりません。いいとこ現状維持です。
「現状維持は衰退」
次の世代を担う若者らが意思を持って変えていかないとこの国は絶対成長しません。
どう改善していくべきか
今もなお製薬会社をはじめ動物実験をしているところは多くあります。
表向きでは「製品の安全のため」などいいようなことを言っておりますが、
全て真に受けることはできません。
結局「自社の利益のため」なのです。
これもまた人間のエゴによって動物の尊い命が利用されるのです。
人間が望まなければ、今ある製品で満足するなら、これ以上無駄に動物の命を奪うようなことはないでしょう。
まずは皆が現実を理解しアラートをあげていくことが改善の一番の近道なのかもしれません。
まとめ
これまで同様結局人間のエゴによって多くの命が奪われております。
その事実だけは理解して欲しいです。
なかなかこの現状から飛躍的な改善は見込めないと思います。
ただおかしいと思うことに対して皆が「おかしい」と言えるようになれば自ずと改善は見込めると思っています。
いつか人間と動物が今以上に共存できる未来が来ることを望んでいます。